食感をめぐるサイエンス
味や香りだけではない、もう一つのおいしさを探る
著:Ole G. Mouritsen
著:Styrbaek Klavs
紙版
内容紹介
「食感」はおいしさや味わいに重要な役割を果たす要素の一つである.本書では,料理と味覚の関係を研究する「ガストロフィジックス」の専門家と一流シェフがコラボレーションし,食感が味の知覚にどう関わるかを解き明かす.味覚,テクスチャー,食材の変化など,食感をめぐる科学の基礎をわかりやすく解説.50のレシピと,さらに日本語版オリジナルの食感レシピを掲載する.
目次
1章 味と風味の複雑な世界
2章 食べ物は何からできている?
3章 食品の物理的特性―形態,構造,テクスチャー
4章 テクスチャーと食感
5章 食感を楽しもう
6章 テクスチャーの世界へさらに進む
7章 なぜ私たちは食べ物を好きなのだろう?
*漬物シート,麺つゆキャビアなど,食感の面白さを感じることができる.レシピ(訳者提供)を掲載.