銀行のことよくわからないまま社会人になった人へ
著:津田 倫男
紙版
内容紹介
リーマンショック直後の、2009年あたりの冷え切った就活戦線において、「メガバンクに内定した」ということは、まさに王者の資格を得ることと同意でした(私が出た大学では)。
ところが、それから10年ほど経過した今、銀行が大きな曲がり角に立たされています。
利用者は店頭に足を運ばなくなりつつあり、組織としては、人員を削減していく方向にあります。大きな逆風にさらされている銀行の未来が、「明るい」とは、とてもいえそうにありません。
しかし、銀行がいま現在抱えているこうしたジレンマは、裏を返せば、秘められた新しい可能性を見出す余地となりうる、と著者は考えています。
今後、銀行あるいはその類似形態である信金や信組が、どう変わってゆくのか。
銀行への理解を深め、賢い利用者・就職者になっていただくための手引きです。
ISBN:9784759317442
。出版社:海竜社
。判型:A5
。ページ数:190ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2020年12月
。発売日:2020年12月21日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF。