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知っていますか?一問一答シリーズ

知っていますか?人権教育一問一答

第2版

著:森 実

紙版

内容紹介

「なぜ人権教育が必要?」「同和教育との関係は?」「学校で大事にすべきことは?」など、よくある25問にやさしく答えた入門書。さまざまな教育運動との関係、視点と方法、政策的動向や今後の課題などをまとめた大幅改訂新版

目次

はじめに
問1 人権教育とは何ですか?
問2 今の子どもや若者たちになぜ人権教育が必要なのでしょうか?
問3 人権と言われてもぴんときません。人権とはどのようなものでしょうか?
問4 なぜ「人間は平等だ」といえるのですか?
問5 「人権」があるなら、「猫の権利」や「メダカの権利」はどうでしょうか?
問6 人権のなかに矛盾や対立はないのですか?
問7 セルフエスティームやレジリエンスとはどんな意味でしょうか?
問8 「機会の平等」「結果の平等」とは何ですか?
問9 環境教育、持続可能な開発のための教育、シティズンシップ教育などと人権教育はどのようにかかわっているのですか?
問10 同和教育など、日本国内の反差別の教育と人権教育の関係は?
問11 多様性教育は人権教育とどう、かかわりますか。
問12 心の教育や道徳教育と人権教育の関係は?
問13 部落問題や在日韓国・朝鮮人問題などを学びましたが、なかなか身近に感じられません。
問14 人権ばかり学んでいては、責任感や義務感が育たないのではないですか?
問15 人権教育の手法にはどんなものがありますか?
問16 擬似体験やゲームで差別や人権の問題がわかるのでしょうか?
問17 参加型を活用した人権学習プログラムはどう組み立てればよいでしょうか?
問18 ファシリテーターは誰でもできるのでしょうか?
問19 学校ではまず何を大切にすべきでしょうか?
問20 人権総合学習とは何ですか?
問21 人権教育のために国際連合はどんなことをしてきましたか。
問22 「人権文化」とはどのような意味でしょうか?
問23 日本の人権教育に何か特徴がありますか?
問24 日本の政府や自治体は、どんなことをしているのでしょうか?
問25 日本でのこれからの課題はどんなことでしょうか?
参考図書の紹介

著者略歴

著:森 実
1955年、兵庫県生まれ。1984年度より大阪教育大学教員。現在、同大学教職教育研究センターに所属。
著書に『「教室の人権教育」何が実践課題か』(明治図書)、『多様性教育入門』(共編著、解放出版社)、『知っていますか?同和教育一問一答 第2版』(解放出版社)ほか、多数。

ISBN:9784759282818
出版社:解放出版社
判型:A5
ページ数:126ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2013年12月
発売日:2013年11月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN