隣保館
まちづくりの拠点として
著:大北 規句雄
紙版
内容紹介
「隣保館」この聞きなれない施設について解説。かつて被差別部落を中心に全国に1000館を超える建物が建設された。現在は「人権文化センター」「地域交流センター」として設置・運営されている。19世紀後半、イギリスのロンドンに起源をもつ「セツルメント」から発展し、日本の社会福祉活動を牽引してきた隣保館の歴史、変遷、改革等、貴重な経験を、地域のまちづくりの拠点としての事業に取り組むノウハウを示す。
目次
プロローグ
第1章 隣保館とは
第2章 セツルメントから隣保館へ
第3章 被差別部落と隣保事業
第4章 現在の隣保館を明らかにする
第5章 隣保館改革の2つの道標
第6章 いま、隣保館に求められている機能
第7章 あしたの隣保館を創造する
第8章 隣保館運営の先進的実践
第9章 日々の運営において―毎日の取り組みを考える
エピローグ
資料
ISBN:9784759210293
。出版社:解放出版社
。判型:A5
。ページ数:167ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2012年11月
。発売日:2012年11月15日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS。