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日本人の目、アメリカ人の心

ハワイ日系米兵の叫び 第二次世界大戦・私たちは何と戦ったのか

編著:荒 了寛
訳:大川 紀男

紙版

内容紹介

ハワイ日系移民150年に明かされる衝撃の真実! 真珠湾攻撃は、アメリカの日系人にとって苦難の始まりであった。敵国にルーツを持つことから疑念と差別の目で見られながらも、第二次大戦において自らが育ったアメリカンのために兵士となったハワイ日系二世米兵は、多くの命を戦場に失いながら、何と戦い、勝ち取ったものとか何か?激戦に生き残った日系兵士たちの記憶と記録が、いまよみがえる。

著者略歴

編著:荒 了寛
荒了寛 1928年福島県郡山市生まれ。天台宗ハワイ開教部総長。10歳で仏門に入る。大正大学大学院では博士課程に至るまで天台学を研究。1973年、今東光師らの推選により初代天台宗ハワイ開教総長としてハワイに渡り、天台宗ハワイ開教部を設立。1975年にハワイ一隅会を設立。2011年、日本政府により日本と外国との間の相互理解・交流の促進に貢献した個人に与えられる外務大臣表彰を授与される。『シルクロードの仏たち 仏像伝来の道をたどる―荒了寛画文集』(日貿出版社・2016年)、『煩悩の教科書―あなたも菩薩になれる』(苫米地英人と共著・集英社インターナショナル・2013年)、『ハワイ日系米兵―私たちは何と戦ったのか?』(平凡社・1995年)など著書多数。

ISBN:9784758970198
出版社:開拓社
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2017年12月
発売日:2017年11月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHK
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1KBB