内容紹介
条件文の実体を知らなければ、仮定法の本当の姿は見えてこない。この点で、叙実法と仮定法が混在する条件文は、それぞれの本質・特徴がいっそう明確に把握できるできばかりでなく、また法の違いを理解するのに役立ってくれる。主題である仮定法は想像の世界のことを描写するのであるから、過去仮定法も過去完了仮定法も等しく過去・現在・未来の事柄について述べることができることが明らかになった。
著者略歴
著:中野 清治
1936年,富山県生まれ。富山大学文理学部文学科卒,出版社勤務の後,公立学校教諭,富山商船高専助教授を経て国立高岡短期大学(現在,富山大学芸術文化学部)助教授,同教授,同名誉教授。著書: 『王様とタカ』(共著),『ブレーメンの音楽隊』(共著),『親ゆびトム』(共著),『わらしべ長者』(共著),『パイプスじいさん』(以上、学生社)、『英語ジョーク快読のススメ―ジョークがわかれば、言葉も文化もわかる―』、『学校英文法プラス―英語のより正確な理解に迫る―』、『英語の法助動詞』(以上、開拓社)、『英語聖書の修辞法と慣用句』(英宝社)など。
ISBN:9784758925648
。出版社:開拓社
。判型:4-6
。ページ数:224ページ
。定価:1900円(本体)
。発行年月日:2016年10月
。発売日:2016年10月24日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CJBG
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:2ACB。