認知文法の原理
著:濱田 英人
紙版
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内容紹介
認知文法の本質は、人間が固有に有している認知能力と知覚作用が抽象化された概念操作から言語現象を解明することであり、言語を脳内現象と捉えているところにある。本書では、認知文法で取り上げられている事態の解釈に関与する概念操作が、脳科学の知見を踏まえることで、その存在理由がより一層明確になることを述べ、どのような概念操作がどのように事態解釈に関わり、言語として表出されるのかを言語現象を取り上げて論じる。
目次
目次
第1章 認知文法の考え方
第2章 Haveの意味論
第3章 不定詞と動名詞の概念構造
第4章 相動詞の補部の選択
第5章 名詞修飾語句の意味論と外置文
第6章 非典型的な目的語の意味構造
第7章 同族目的語構文の本質
第8章 There構文の意味論
第9章 メタファーの根源的基盤
ISBN:9784758923521
。出版社:開拓社
。判型:A5
。ページ数:256ページ
。定価:3500円(本体)
。発行年月日:2021年08月
。発売日:2021年08月23日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CF。