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書評から学ぶ 理論言語学の最先端 上

編:畠山 雄二

紙版

内容紹介

本書は「上」と「下」の2巻からなり、全部で100の論文なり本がレビューされているが、その9割が、2000年以降に刊行された海外の論文や本が対象となっている.そして残りの1割が、日本語で書かれた論考や古典を対象としたものになっている.本書の「上」と「下」を隅から隅まで読めば、理論言語学の最先端の動向を十二分に伺い知ることができるであろう.そして、レポートや論文ネタをいくつも見つけることができるであろう.

著者略歴

編:畠山 雄二
1966年静岡県生まれ。東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了。博士(情報科学)。現在、東京農工大学 准教授。専門は理論言語学。著書に『情報科学のための自然言語学入門:ことばで探る脳のしくみ』(丸善出版)、『ことばを科学する:理論言語学の基礎講義』(鳳書房)、)『理工系のための英文記事の読み方』(東京図書)、『英語の構造と移動現象:生成理論とその科学性』(鳳書房)、『理系の人はなぜ英語の上達が早いのか』(草思社)、『自然言語の分析から学ぶ科学的思考法:理論言語学の方法論と思考法』(大修館書店)ほかがある。訳書(共訳)に『うまい!と言われる科学論文の書き方:ジャーナルに受理される論文作成のコツ』(丸善出版)、『研究者のための上手なサイエンス・コミュニケーション』(東京図書)ほか、また、編著書に『言語科学の百科事典』(丸善出版)、『日本語の教科書』(ベレ出版)、『大学で教える英文法』(くろしお出版)、『くらべてわかる英文法』(くろしお出版)、『日英語の構文研究から探る理論言語学の可能性』(開拓社)、『数理言語学事典』(産業図書)がある。

ISBN:9784758921855
出版社:開拓社
判型:A5
ページ数:248ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2013年06月
発売日:2013年06月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CF