開拓社叢書 23
英語の仮定法
仮定法現在を中心に
著:千葉 修司
紙版
内容紹介
英語における仮定法の研究は、これまでどちらかというと日陰者的存在であったと言えるが、本書により、読者は仮定法研究に新たな言語学的視点と活力を見いだすことができる。著者の市河賞受賞作Present Subjunctives in Present-Day English (1987) の姉妹編とも言える本書は、仮定法のもつ興味ある特質を様々な観点から取り上げ、豊富な言語データと研究資料を駆使して、仮定法の魅力ある世界へと読者を誘ってくれるであろう。