イェスペルセン 近代英語文法 Ⅲ
著:Otto Jespersen
訳:中村 捷
紙版
内容紹介
近代英語に関する記述文法の最高峰であるオットー・イェスペルセン著『近代英語文法』(MEG)の第III巻の内容を紹介し若干の解説を加えたものである。MEGは近代英語の文法の体系化を試みたものであり、近代英語の実体を簡潔に網羅的に記述することを目的とし、それに必要な限りにおいて史的変化にも言及するという方法をとっている。本書の特徴は理論と事実の有機的結合と用例の豊富さにある。近代英語の集大成である。
目次
第I章 様々な主要語
第II章 主要語としての節
第III章 主要語としての関係節
第IV章 関係節付加詞
第V章 関係節(続き)
第VI章 wh-代名詞の分化[性など]
第VII章 接触節
第VIII章 関係詞that
第IX章 関係詞as,than,but
第X章 関係節(結語)
第XI章 ネクサス
第XII章 目的語
第XIII章 目的語あるいは前置詞を取る動詞
第XIV章 2つの目的語
第XV章 受動動詞の主語
第XVI章 他動性
第XVII章 述詞
第XVIII章 述詞(結語)