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言語研究と言語学の進展シリーズ 1

言語の構造と分析

統語論、音声学・音韻論、形態論

編:西原 哲雄

紙版

内容紹介

言語は、われわれ人間がコミュニケーションを取る「ツール」であるとともに、「ものを考えるための方法」でもある。そうした言語を研究するのが言語学であり、個別的には英語学、日本語学などである。本書では、言語学の中心的分野である統語論、音声学・音韻論、形態論を、基本的内容から発展的内容まで含めて幅広く解説する。学生から研究者まで、言語学や言語研究に興味を持つ読者に最新の研究の醍醐味を味わっていただける概説書となっている。

著者略歴

編:西原 哲雄
宮城教育大学教育学部 教授。専門分野は音声学、音韻論、形態論。主要業績:Voicing in Japanese(共著・共編、Mouton de Gruyter, 2005)、Current Issues in Japanese Phonology: Segmental Variation in Japanese(共著・共編、Kaitakusha, 2013)、“On the development of final [r] in British English”(共著、KLS 35(関西言語学会編)、2015)、『心理言語学』(朝倉日英対照言語学シリーズ発展編2、共著・編集、朝倉書店、2017),『現代言語理論の最前線』(開拓社叢書29、共著・共編、開拓社、2017)、など。

ISBN:9784758913713
出版社:開拓社
判型:A5
ページ数:312ページ
定価:4200円(本体)
発行年月日:2018年10月
発売日:2018年10月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CF