ハルキ文庫
(新装版)妖かしの子 妖国の剣士(2)
著:知野 みさき
紙版
内容紹介
妖かしの子・蒼太は同族殺しの咎で一族を追われ、あらゆる妖魔から狙われる身。
女剣士・黒川夏野は蒼太の目を自らの左目に取り込んでしまうが、二人はその目を通じてつながり、妖かしの気配が見えるようになっていた。
夏野は理術師・樋口伊織のもとへ修行に行く途中、行方知れずとなった息子を探している苑という女に出会うが、その正体を妖魔だと確信する。
それを伊織に伝えると、苑は妖魔「金翅」であろうと言う。果たして苑の目的は!?(解説・吉田伸子)
■装画・六七質
■装幀・かがやひろし