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数でとらえる細胞生物学

著:Ron Milo
著:Rob Phillips
訳:舟橋 啓

紙版

内容紹介

「ヒト細胞はどのくらいの大きさか」「mRNA とタンパク質どちらが大きいか」定量視点・数値情報から,定性的な生命科学知見を再整理.未知数への推算アプローチもわかり,研究の基礎資料にも,講義資料にも活躍

目次

翻訳にあたって

まえがき

推算リスト

謝辞

序章:生物における数の指針
なぜ生物を考えるうえで数に気を使う必要があるのか?
BioNumbers リソース
どのように大雑把な計算をするか?
「桁数の生物学」におけるツールキット
大雑把な計算のための厳格なルール
細胞の地理的特徴

第1章 サイズと幾何学
細胞とウイルス
細胞小器官
細胞を構築するブロック

第2章 濃度と絶対的な数
細胞を構成するもの
細胞の活動調査
組織と信号

第3章 エネルギーと力
生物学を物理学で解釈する
生命の通貨と収支

第4章 速度と時間
小分子の時間スケール
セントラルドグマ
細胞の力学
細胞周期

第5章 情報とエラー
ゲノム
変異とエラー

第6章 定量的な雑記

エピローグ

索引

ISBN:9784758121064
出版社:羊土社
判型:B5
ページ数:320ページ
定価:5400円(本体)
発行年月日:2020年03月
発売日:2020年03月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PSF