そして、生きる希望へ
貧困に立ち向かう子どもたち
著:阿蘭 ヒサコ
著:冨部 志保子
紙版
内容紹介
・10代で児童養護施設を出たあとの生活に向けて、子どもたちが自立を模索するさまを描く。
・相対的貧困状態にある子どもたちの生きづらいという心情や周囲 のサポートの重要性を説く。
・巻末資料:MCFドコモ市民活動団体助成先一覧
目次
生きていてもいいですか?―――貧困のなかで育つ子どもたち(阿蘭ヒサコ)
1 母子家庭となる
2 生まれてこなければよかった
3 にじいろ広場
4 新しい夢
ホップ! ステップ! ジャンプ!―――社会的養護からの巣立ち(冨部志保子)
1 ホップ――知らずにいた現実
2 ステップ――当事者のこころ
3 ジャンプ――未来の選択肢