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心もカラダもラクになる 血流の整えかた

著:西岡 敬三

紙版

内容紹介

「疲れやすい」「なんだかダルい」「なかなか眠れない」「体が重い」「すぐイライラしてしまう」……。
これらの原因はすべて「血流」にあります。

本書では、食事、睡眠、運動・マッサージなど、日々の生活に取り入れやすい簡単な行動で血流の乱れを整えて血行を良くし、からだの不調を解消していく方法を伝授します。

そもそも血流とは何か、からだの中でどんな役割を持っているのかといったところから、やさしく解説します。

「いつもなんとなく調子が悪い」を卒業し、心地いい毎日を手に入れましょう!

目次

1章 健康のカギになる「血流」ってなに?

・病気ではない。でも、“なんとなく”不調な人が増えている
・血の流れが悪いところに「冷え」や「痛み」が出る
・血流が悪いと起こる不調の数々
・顔や肌、髪にあらわれる血流の危険信号
・血の循環が悪くなる5つの原因
・体温が1度下がると、免疫力は30%下がる
・そもそも血液の役割ってなに?
・血液は「数値」より「質」が重要
・認知症予防にも血の質が関係する
・血の栄養状態からわかること
・あなたの血流を確かめてみよう
・血管が弱り出すのは40歳から
・あなたの血管年齢をチェックしてみよう


2章 まずは、自分の体を知ることから

・自分の体に合った健康法を選ぶ
・内臓の状態をチェックしてみよう
・ムリなダイエットは子宮の機能を「冬眠」させる
・自分の血圧を知ろう
・コレステロール値は下げすぎない
・腸内環境を整えることの効果とは?


3章 体の内側から血流を改善!【食事編】

・「食事」×「運動」×「睡眠」のバランスを整える
・血の質にかかわる栄養素
・血の巡りがみるみるよくなる食生活
・血を元気にしたいならタンパク質をしっかりとることが大切
・血管年齢を若返らせる食べ物をとろう
・血管もクレンジングをしてあげよう
・体を温める食べ物と冷やす食べ物
・ショウガは生より熱を加えたものを
・「老廃物をため込む体」になっていないか
・血管にやさしい食べ方


4章 しなやかな血管をつくる【運動・マッサージ編】

・体が硬い人は血管も硬い
・ふくらはぎは「もむ」より「さする」
・手でできる「温活法」
・オフィスワークは血流の大敵
・足のツボを温めよう
・血の巡りをよくする歩き方
・血管も「筋トレ」しよう
・血管をゆるめる腹式呼吸を取り入れよう


5章 質のいい睡眠で質のいい血をつくる

・睡眠と血流には深い関係がある
・自律神経の乱れが不眠をまねく原因に
・ホルモンバランスを整えたいなら早寝早起きを
・睡眠不足なら15分の昼寝をしよう
・熟睡するために食事、運動と最強タッグを組もう


6章 もっと深く体の「流れ」を整える

・西洋医学と東洋医学の違い
・血流だけではない、「気・血・水」が体の大黒柱
・「気」は生命活動を支えるエネルギー
・「血」は体を巡る血液と栄養素
・「水」は水分代謝と免疫にかかわる血液以外の体液
・気と血流の関係
・免疫力と自己回復力
・理想は「病気が出てこない体」をつくること

著者略歴

著:西岡 敬三
薬剤師。漢方の葵堂薬局代表取締役。
1963年生まれ。京都薬科大学卒業後、製薬会社で新薬の開発に従事。薬剤による対処療法では、薬を飲み続けなければいけないことに矛盾を感じ、根本から健康を手に入れる治療ができないかと悩んでいたところ、漢方薬と出会い退社。1999年に漢方の葵堂薬局を創業。漢方以外にも、マクロビ、ゲルソン療法などを学んでいく中で、分子栄養学に出会い、血液データから体の栄養状態を診断する方法を取得する。栄養状態を整えた上で、健康なカラダを漢方で作り出す西岡式漢方療法を確立。不妊治療にも力を入れ、1,000組以上の妊娠・出産を成功させてきた。全国からカウンセリングの希望が後を絶たない。著書に、『病院では教えてくれない 西岡式妊活で妊娠まっしぐら』(主婦の友社)がある。

ISBN:9784756923011
出版社:明日香出版社
判型:A5
ページ数:248ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年12月
発売日:2023年12月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MBN