即効！成果が上がる 速読の技術
著：佐々木 豊文
内容紹介
1分で1万字読む！「うまく」「はやく」読んで "自分を変える" 読書術
「NHKニュース」「ためしてガッテン」「テストの花道~ニューベンゼミ」などでとりあげられた実践法を公開！
学ぶ意欲にあふれ、本が好きな人でも
・「読むのが遅くていっこうに進まない」
・「読んだことをすぐ忘れてしまう」
・「けっきょく何も変わらない自分がいる」
と悩む人は多いのではないでしょうか。
そんな悩みには、本書がお勧めです。
本書は、まず「速読脳」を鍛えることに主眼を置いています。
「速読脳」とは「理解する脳力」を指し、その力を引き上げることで、読解力を高めていくノウハウです。
よくある速読本は、「飛ばし読み」をすることで「速く読む」ことを推奨しているものが多いです。
しかし、このやり方の問題点は、結局「飛ばして読んだところ」は推察するしかないことにあります。
これでは、「ストーリー」や「文脈」を理解しないと面白くない、小説などの物語本は楽しさが半減してしまいます。
その点本書では、飛ばし読みを推奨するノウハウではなく、本当の意味での「読解力」が上がることを目指しています。
著者は30年余りにわたって、自らが開発した速読脳開発トレーニングによって
多くの生徒さんの脳力開発に励み、今でも最前線で指導をしています。
本書でも可能な限りそのノウハウと知見を公開し、「3倍速で理解し読めるようになる」ことを目指します。
■「本を読むこと」以外にも、新聞や雑誌はもちろん、メールやビジネス文書などの
横書きにも活用できるトレーニングシートを掲載。
メールを素早く処理するためのコツなど、具体的なノウハウも載っているため、
公私ともに使える内容になっています。
ぜひ本書であなたの速読脳を開発し、
「自分を変える読書術」を手に入れてください！
◎目次
第1章 速読で人生が飛躍する! これだけの理由
第2章 3倍速になる! 「速読脳」トレーニング
第3章 速読トレーニングを成功させるコツ
第4章 早読みの技術でさらに速読力を磨こう
第5章 横書きトレーニングに挑戦しよう
目次
第1章 速読で人生が飛躍する! これだけの理由
01 頭脳の処理速度を上げる「速読脳」トレーニング
02 「速読脳」トレーニングは読む能力を上げるスポーツ
03 「速読」には2種類ある
04 潜在能力の開発するトレーニング
05 「速読脳」は理解力と速度力を伸ばす
06 速度と理解度はトレード・オフの関係にある?
07 まずは文字を高速で見る視覚機能を上げていく
08 「速読脳」を開発すると音声化が少なくなる
09 読書する目の動きが変わる
10 「速読脳」は1行全体をひと目で読み取れる
11 読書は集中と途切れからなっている
12 一瞬の途切れもない集中力を身につけよう
13 「速読脳」でマインドフルネスが向上する
14 「速読脳」は心の落ち着きを深くする
15 心のリラックスが視野を開発する基礎
16 まずは速度力を開発しよう
17 「速読脳」で読むとイメージが浮かんでくる
18 「速読脳」は新しい理解回路を生む
19 左脳優先が右脳も使うようになる
20 「速読脳」の開発で学習基礎力も伸びる
21 「速読脳」で人生が変わる
第2章 3倍速になる! 「速読脳」トレーニング
01 本書の目標 ーーまずは3倍速を目指そう
02 トレーニング前の読書速度を知ろう
03 まず読書のクセを取り除け
04 準備する小道具
05 準備体操
06 トレーニング姿勢
07 丹田呼吸法
08 視覚集中力を高める「ドッツ・カウント・トレーニング」
09 リズムトレーニング
10 F1トレーニング
11 実践読書トレーニング
12 トレーニングプログラム
第3章 速読トレーニングを成功させるコツ
01 トレーニング計画を立てよう
02 結果を得るための秘訣 ーー「速く」と焦らないこと
03 トレーニングを続けるための心得
04 日常生活の中で集中力の基礎を作る方法
05 読書を習慣にしよう
06 読書すると目が疲れる人へ
07 落ち着きを深めよう
第4章 早読みの技術でさらに速読力を磨こう
01 いろいろな速読法と早読み法がある
02 早読みテクニックから「速読脳」への流れ
03 三大早読み法
04 ブロック読みを超えて「速読脳」へ
05 早読みは「部分読み」と割り切ろう
06 早読みは「理解不十分な読み方」と割り切ろう
07 早読みテクニックのポイント
08 早読みの注意点
09 早読みの限界
第5章 横書きトレーニングに挑戦しよう
01 縦書きと横書きの違い
02 縦書きと横書きの速度の違い
03 トレーニング目標
04 トレーニング前の読書速度を測る
05 準備とトレーニングプログラム
06 視覚集中力を高める「ドッツ・カウント・トレーニング」
07 リズムトレーニング
08 F1トレーニング
09 実践読書トレーニング
10 新聞・雑誌用 早読みトレーニング
