出版社を探す

カントとその先行者たちの哲学

西洋近代哲学とその形成および関連論考

著:鈴木 文孝

紙版

内容紹介

ガリレオ、デカルト、カントの〈哲学すること〉の営為を辿り、精緻な分析を重ねる本書は、西洋近代哲学史を理解するための貴重な手がかりを与えてくれるだろう。著者が自選した哲学・倫理学の作品集。

目次

第一編 西洋近代哲学とその形成
第一章 「哲学する」ということ
第二章 ガリレオの自然哲学と西洋近代哲学の形成
第三章 デカルトの宇宙論における近代哲学の成立
第四章 デカルトの自我論
第五章 カントの自我論
第二編 カント哲学研究論考抄
第一章 共同態の倫理学
第二章 コペルニクス的転回

著者略歴

著:鈴木 文孝
1940年静岡県に生まれる。1963年、東京教育大学文学部卒業。1970年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程を学科課程修了にて満期退学。2004年、愛知教育大学教育学部を定年により退職。現在、愛知教育大学名誉教授、文学博士(筑波大学)。

ISBN:9784753103492
出版社:以文社
判型:4-6
ページ数:276ページ
価格:2700円(本体)
発行年月日:2018年11月
発売日:2018年11月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDHR