マルクスとともに資本主義の終わりを考える
著:的場 昭弘
紙版
内容紹介
マルクスが予見した世界が目の前にある!
成長と利潤確保を義務付けられた資本主義は、どこにも「差」を生み出せなくなったときに動きを止める――
『マルクスならこう考える』から10年、この間の決定的変化をマルクスに沿って捉え直す。
目次
序章 六〇階建ての幽霊ビル――危機の資本主義
第一章 まやかしとしての人権と民衆主義――アラブの春から逆照射されるもの
第二章 資本主義の行き着く先――たとえば原料供出国マリ
第三章 「自由」とは「所有」のことである――フランス革命の功罪
第四章 過剰資本と過剰生産―――世界再編の必要性
第五章 資本主義の宿痾――利潤率の傾向的低落
終章 「小さな社会」の構想
ISBN:9784750514161
。出版社:亜紀書房
。判型:4-6
。ページ数:256ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2014年09月
。発売日:2014年09月26日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCZ。