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亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅠ- 8

キレイならいいのか

ビューティ・バイアス

著:デボラ・L・ロード
訳:栗原 泉

紙版

内容紹介

「容姿による差別」はいかに起こるのか。
「容姿による差別」を問題にすると「ほかにもっと大きな問題
があるのになぜそんなことを」と言われてしまう。しかし、そ
の小さなことに年400 億ドル(ダイエット)、180 億ドル(化
粧品)が費やされ、就職差別があり、生涯賃金まで変わってく
る。
スタンフォード大学法科大学院アーネストW.マクファーラン
ドの冠教授で、法曹論理でもっとも多く引用される研究者デボ
ラ・L・ロード(Deborah L. Rhode) が、この問題を歴史的文化
的背景から掘り起し、医療業界やメディアの功罪を暴き、法的
保護の作用までを徹底的に分析・検証する。

目次

第一章●些末なことが大事なこと――女たちが支払っている代償
第二章●容姿の重要性と、ひとをマネる代償
第三章●美の追求は割に合う?
第四章●際限のない批判合戦
第五章●外見で人を判断するな――不当な差別
第六章●新しく作るか、あるものを使うか――法の枠組み
第七章●改革に向けての戦略

著者略歴

著:デボラ・L・ロード
スタンフォード大学法科大学院アーネストW.マクファーランドの冠教授で、法曹論理でもっとも多く引用される研究者。

ISBN:9784750512037
出版社:亜紀書房
判型:4-6
ページ数:288ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2012年02月
発売日:2012年02月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBS