看取りのドゥーラ
最期の命を生きるための寄り添い人
著:ヘンリー・フェルスコ=ワイス
監:林 美枝子
訳:山岡 希美
紙版
内容紹介
在宅ホスピスの患者さんの穏やかな死を助け、介護家族の悲嘆からの回復を支援するボランティア「看取りのドゥーラ」について、その役割から意義までをソーシャルワーカーである著者自身の経験をもとに綴る。高齢化にともなう「多死社会」の到来が迫り、家族による在宅死の看取りは他人事ではなくなりつつある現在おいて、医療化していた死を、自分たちの日常に取り戻す道筋を示す。
目次
日本語版を手にとってくださった読者の皆様へ
序文
まえがき
第1章 異なる死への扉を開く者
第2章 看取りのドゥーラのアプローチとは
第3章 死にまつわる神話
第4章 人生の終わりに伝える真実
第5章 より深い内面への積極的傾聴
第6章 回想法と意味の探索
第7章 レガシープロジェクトに取り組む
第8章 最期の日々の過ごし方
第9章 誘導イメージ法
第10章 儀式
第11章 寝ずの番
第12章 再処理と悲嘆の癒し
あとがき
謝辞
振り返りのための質問
参考資料
監訳者解説
監訳者あとがき
ISBN:9784750354828
。出版社:明石書店
。判型:4-6
。ページ数:328ページ
。価格:2500円(本体)
。発行年月日:2022年10月
。発売日:2022年10月31日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD。