現代哲学ラボ・シリーズ 1
運命論を哲学する
著:入不二 基義
著:森岡 正博
紙版
内容紹介
入不二基義氏の主著『あるようにあり、なるようになる 運命論の運命』での議論を入り口に運命と現実について哲学する。未来は決定されているのか、決定されているとしたら一体どのように? 現代日本哲学に新たなページを開く本格哲学入門シリーズ、創刊。
目次
全巻のためのまえがき
第1巻のためのまえがき
第Ⅰ部 この本で何が語られるのか
第1章 すべては運命なのか、そうではないのか?[森岡正博]
語句解説
第Ⅱ部 実況中継「現代哲学ラボ 第1回」
第2章 現代哲学ラボ 運命論を哲学する[入不二基義×森岡正博]
第Ⅲ部 言い足りなかったこと、さらなる展開
第3章 時間と現実についての補遺[入不二基義]
第4章 運命と現実についてもういちど考えてみる[森岡正博]
第5章 再応答――あとがきに代えて[入不二基義]
あとがき