交流史から学ぶ東アジア
食・人・歴史でつくる教材と授業実践
編著:高 吉嬉
編著:國分 麻里
編著:金 【ヒョン】辰
内容紹介
中国・韓国・日本の研究者および教員が、国際理解の視点から東アジアの食・人・歴史の交流に着目した教材を共同開発し、授業で実践しながら有効性を検証した成果をまとめる。東アジアの友好関係を築いていく資質・能力を育成するための手がかりとなる一書。
目次
はしがき[高吉嬉]
第Ⅰ部 食文化でひろがる東アジア
第1章 箸の文化はどのように発展してきたか[蔡秋英]
はじめに
1.教材としての箸の文化
2.箸の教材化に向けて
3.授業の様子と生徒の感想
おわりに
第2章 あなたの街のカップ麺はなに味?[金玹辰]
はじめに
1.教材の背景
2.教材化に向けて
3.指導案
4.授業の様子と生徒の感想
おわりに
コラム① トウガラシとキムチ[金玹辰]
第Ⅱ部 人々でつながる東アジア
第3章 江戸時代に漂流するとどうなるのか[國分麻里]
はじめに
1.教材の背景
2.教材化に向けて
3.授業の様子と生徒の感想
おわりに
第4章 「境界人」旗田巍のアイデンティティとは何であったか[高吉嬉・石川学]
はじめに
1.教材について
2.学習指導案
3.生徒の感想と成果
おわりに
コラム② 李仲變と山本方子[高吉嬉]
第Ⅲ部 歴史から響き合う東アジア
第5章 自分の姓名が変えられたとき、人はどう感じるか[坂田彩実]
はじめに
1.教材の背景
2.教材化に向けて
3.授業の様子と生徒の感想
おわりに
第6章 東アジアの町は日本の歴史とどのような関係があるか[梅野正信・山元研二]
はじめに
1.授業の背景
2.教材化に向けて
3.指導案
4.授業の様子
5.授業の成果と課題―生徒の認識から―
おわりに
コラム③ 韓国映画:風の丘を越えて(西便制)[梅野正信]
あとがき[二谷貞夫]
ISBN:9784750346342
。出版社:明石書店
。判型:A5
。ページ数:136ページ
。価格:1800円(本体)
。発行年月日:2018年02月
。発売日:2018年03月01日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN。