王朝時代の実像 5
陰陽道
術数と信仰の文化
著:山下克明
紙版
内容紹介
― 澤田瞳子氏・古瀬奈津子氏・井上章一氏推薦 好評シリーズ ― 占術から祭祀へ、都市から地方へ、その発展のプロセスを明らかにする新たな陰陽道論。中国の術数や道教との関係、呪術宗教としての陰陽道の性格と位置づけ、さらには顕密仏教との関わりから陰陽道の概念・担い手・場の変容まで。従来の研究にはなかった視点で検討する。
目次
― 澤田瞳子氏・古瀬奈津子氏・井上章一氏推薦 好評シリーズ ― 占術から祭祀へ、都市から地方へ、その発展のプロセスを明らかにする新たな陰陽道論。中国の術数や道教との関係、呪術宗教としての陰陽道の性格と位置づけ、さらには顕密仏教との関わりから陰陽道の概念・担い手・場の変容まで。従来の研究にはなかった視点で検討する。
【主な目次】
序 章 王朝時代の陰陽師像
第一章 術数と陰陽寮
第二章 陰陽道の成立過程
第三章 王朝貴族と陰陽道
第四章 陰陽道の宗教性
第五章 都市と地域の陰陽師
終 章 『簠簋内伝』と中・近世陰陽道