出版書誌データベース

町・山・海など、身近な場所にひそむ「毒」のある生物を、迫力の写真で紹介。かれらと出会わないための対策のほか、出会ってしまったときの対処も掲載しています。豊富なイラストで、シチュエーションがよくわかります。

監：西海太介
西海太介
セルズ環境教育デザイン研究所 代表理事・所長。玉川大学農学部で昆虫学を修めた後、高尾ビジターセンターなどで自然解説員としての経験を積む。2015年に同研究所を創業し、現在は野外における危険生物対策の研究・指導を専門としている。そのかたわら、小中高生向けの「生物学研究教室」の開講や執筆・監修などにも携わり、「危険生物対策」と「生物学」の普及に尽力している。著書に『図解 身近にあふれる「危険な生き物」が3時間でわかる本』（明日香出版社）、監修書に『すごく危険な毒せいぶつ図鑑』（世界文化社）などがある。

絵：きのしたちひろ
きのしたちひろ
博士（農学）。専門はウミガメなどの海洋動物の行動生態学、潜水生理学。東京大学大学院農学生命科学研究科卒業後、日本学術振興会特別研究員（PD）を経て、2023年よりイラストレーターとして活動。著書に『最新研究で迫る 生き物の生態図鑑』（エクスナレッジ）など、絵を担当した本に『ポケモン生態図鑑』（小学館）などがある。