内容紹介
小さな頃から生き物が大好きで、様々な動物を飼っていた著者は、中学2年生の時、骨格見本に興味を持ち、死んでしまったペットのハムスターの墓あばきを思いつきました…。
クジラ博士となった研究者の骨から始まったストーリー。
目次
第一章 墓あばきから始まった 第二章 南氷洋航海記 第三章 クジラの骨と僕らの未来
著者略歴
著:中村 玄
1983年生まれ、埼玉県出身。ダンゴムシから始まった生き物好きは小学校、中学校と続き、東京水産大学(現:東京海洋大学)資源育成学科を卒業。2012年東京海洋大学大学院博士後期課程応用環境システム学専攻修了、博士(海洋科学)。 IWC(国際捕鯨委員会)科学委員会委員 。専門は鯨類の形態、とくにナガスクジラ科鯨類の骨格。2017年、日仏海洋学会において北太平洋産ミンククジラの頭骨形態に関する研究で日仏海洋学会論文賞受賞。 共著に『鳥羽山鯨類コレクション~東京海洋大学所蔵骨格標本の概要~』(生物研究社)『鯨類海産哺乳類学[第三版]』(生物研究社)『クジラ・イルカの疑問50』(成山堂書店)がある。
ISBN:9784652204368
。出版社:理論社
。判型:4-6
。ページ数:190ページ
。定価:1300円(本体)
。発行年月日:2021年07月
。発売日:2021年07月29日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB。