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人物叢書 202(オンデマンド版)

聖宝

著:佐伯 有清

紙版

内容紹介

聖徳太子の後身として崇められていた理源大師聖宝。山林修行につとめ、京都の醍醐寺を開創した聖宝の生涯は、空海の創始した真言宗を、身をもって実践し,大成させたことにつきている。時の権力者との結びつきを極力さけ、けっして名聞を求めない聖宝の姿は、魅力的である。説話の世界に生きる聖宝を歴史の世界に蘇らせ、活写した新たな聖宝伝。

著者略歴

著:佐伯 有清
1925年生まれ。1957年、東京大学大学院修了。法政大学第二高等学校校長、北海道大学文学部教授、成城大学文芸学部教授を歴任、文学博士。2005年没。
【主要著書】新撰姓氏録の研究(全9冊)、日本古代の政治と社会、日本古代氏族の研究、研究史邪馬台国、慈覚大師伝の研究 ほか。

ISBN:9784642751940
出版社:吉川弘文館
判型:4-6
ページ数:296ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2020年11月
発売日:2020年11月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB