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陶磁器ワラ包装技術の文化史

著:宮木 慧子

紙版

内容紹介

現代に通じるデザイン性や造形的特質を解明

目次

序章 研究の目的と本書の構成/日本におけるワラ包装の変遷(絵画資料におけるワラ包装の類型とその発達過程〈日本におけるワラ包装の展開/ワラ包装「俵タイプ」の発達過程/ワラ包装「苞」の形態と発達過程/ワラ包装「菰・莚」の成立過程/ワラ包装「縄」の包装機能〉/日本におけるワラ包装の変遷〈江戸後期の陶磁器包装/明治以降から大正期、昭和前期の包装形態〉以下細目略)/日本における陶磁器用ワラ包装の展開(陶磁器用ワラ包装形態工程図/日本における陶磁器用ワラ包装形態の造形的特質)/中国、韓国における陶磁器用ワラ包装技術と形態(中国における陶磁器用包装について/中国、韓国のワラ包装の形態と工程)/終章 研究のまとめ

著者略歴

著:宮木 慧子
1935年生まれる。1994年九州芸術工科大学大学院博士後期課程修了。現在、九州産業大学名誉教授。 ※2015年5月現在
【主な編著書】「東北アジアにおける陶磁器用ワラ包装の造形(2)韓国における陶磁器用ワラ包装技術と形態」(『アジア民族造形学会誌』、2001)

ISBN:9784642081986
出版社:吉川弘文館
判型:B5
ページ数:184ページ
定価:12000円(本体)
発行年月日:2015年04月
発売日:2015年03月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TDCQ