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人をあるく

親鸞と東国

著:今井 雅晴

紙版

内容紹介

恵信尼らを伴い、常陸を拠点に布教を行った浄土真宗の開祖親鸞。関東で支持を拡大し、日本最大の宗派を築いた活動の実態を、息子善鸞義絶の真相にも触れ描く。東国各地に残る親鸞の足跡を巡って、新しい人物像に迫る。

目次

親鸞と善鸞―新しい見方/Ⅰ 親鸞の履歴書(苦悩の青年時代/東国移住と教化/帰郷と信仰のその後/人物相関/コラム 小説のなかの親鸞)/Ⅱ 親鸞の教え(念仏/往生/親鸞の苦悩/東国から何を学んだか/『歎異抄』を読む―現代に通ずるメッセージ)/Ⅲ 親鸞ゆかりの寺と伝説を歩く(稲田・西念寺 笠間・光照寺 鳥栖・無量寿寺 大部・真仏寺 河和田・報仏寺 板敷山・大覚寺 上河合・枕石寺 高田・専修寺 花見が岡・蓮華寺 結城・称名寺)/略年表

ISBN:9784642067713
出版社:吉川弘文館
判型:A5
ページ数:160ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2013年11月
発売日:2013年10月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB