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身分的周縁と近世社会 8

朝廷をとりまく人びと

編:高埜 利彦

紙版

内容紹介

江戸幕府の統制下に置かれていた朝廷。その周縁に生きたのはどのような人びとか。昇殿を許されない地下官人、堂上公家の部屋住・厄介、摂家の家司、文化・芸術・学問の担い手の役割を果たした門跡出入りの人びと、禁裏付武家(朝廷内の旗本)、禁裏大工の具体的な姿を解明。朝廷をとりまく人びとを幅広く取り上げ、その多様な身分の実態に迫る。

目次

公家鑑にみる朝廷の人びと…高埜利彦/地下官人…西村慎太郎/堂上公家の部屋住…松田敬之/摂家の家司たち…中村佳史/門跡に出入りの人びと…田中 潤/禁裏付武家―朝廷内の旗本―…石川和外/禁裏大工…横田冬彦/朝廷をとりまく人びと―江戸幕府の統制の下で―…高埜利彦

ISBN:9784642065641
出版社:吉川弘文館
判型:4-6
ページ数:254ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2007年07月
発売日:2007年06月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ