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動乱の東国史 2

東国武士団と鎌倉幕府

著:高橋 一樹

紙版

内容紹介

頼朝挙兵によって風雲急を告げる十二世紀後半の東国。京都の政治権力と結びつく東国武士たちのネットワークは、鎌倉幕府成立後にいかに変容したのか。都市鎌倉をめぐる交通体系の展開を、内乱を通じて浮き彫りにする。

目次

変わる東国武士像―プロローグ/治承の挙兵(中世東国へのまなざし/東西交通の展開/三つの挙兵/コラム 頼朝の伝説と史跡)/天下三分の克服(ひろがる戦火/反乱軍の拡張/東山道をめぐる対決/京都での抗争/コラム 斎藤実盛の子孫たち)/東国の軍事制圧(南関東から北陸へ/源平合戦/奥州への道/奥羽合戦/コラム 板額御前の半生)/東国のかたち(鎌倉からのびる道/北条氏の成長/承久の乱/執権政治/コラム 東国に残る運慶作のブランド仏)/都市鎌倉と東国―エピローグ

ISBN:9784642064415
出版社:吉川弘文館
判型:4-6
ページ数:304ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2013年02月
発売日:2013年02月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ-JP-C