読みなおす日本史
飛鳥
その古代史と風土
著:門脇 禎二
紙版
内容紹介
蘇我氏、飛鳥寺…多彩なテーマを描いた名著
目次
序章 とぶ鳥の飛鳥へ/Ⅰ 飛鳥の原像(飛鳥の開発〈風土的特色/耕地に開発と感慨〉/遠飛鳥宮・近飛鳥宮〈記・紀の所伝/地名起源説話/宮号としての「遠」「近」つ飛鳥/遠飛鳥宮と允恭天皇/近飛鳥宮と顕宗天皇/最初の飛鳥宮=八釣宮〉以下細目略)/Ⅱ 飛鳥前史―蘇我氏とその周辺―(蘇我氏の登場/蘇我氏の進出/蘇我氏の諸家と渡来人集団)/Ⅲ 飛鳥開眼(大野丘の塔柱/飛鳥寺/豊浦宮と斑鳩宮/嶋大臣)/Ⅳ 飛鳥にさす影(飛鳥に高まる緊張/飛鳥板蓋宮の歳月/狂乱の飛鳥/奇態な石造遺物)/Ⅴ 飛鳥の新生(飛鳥古京の攻防戦/飛鳥浄御原宮/帝都と律令/飛鳥から新益京へ)/終章 新たなる帝都の背後に