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歴史文化セレクション

信長と石山合戦

中世の信仰と一揆

著:神田 千里

紙版

内容紹介

一向一揆の最大の戦いとなった石山合戦。信長に惨憺たる敗北を喫した本願寺教団が、この合戦によりさらに発展する理由は何か。中世民衆の心をとらえた一向宗の謎と今まで解明されなかった石山合戦の本質に迫る。(解説=神田千里)

目次

一向一揆は解体したか/一揆蜂起の背景(一揆ことごとく起こる/一向一揆の履歴/一向宗の教団)/門徒の蜂起(浅井・朝倉の滅亡/長島の虐殺/越前の殲滅)/大坂篭城(篭城戦の開始/三木城・在岡城の盛衰/勅命講和/王法と仏法)/あとがき/石山合戦年表/参考文献/『信長と石山合戦』を語る

ISBN:9784642063470
出版社:吉川弘文館
判型:4-6
ページ数:264ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2008年05月
発売日:2008年05月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ