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歴史文化ライブラリー 274

北政所と淀殿

豊臣家を守ろうとした妻たち

著:小和田 哲男

紙版

内容紹介

太閤秀吉の妻=北政所(おね)と淀殿(茶々)の確執が、豊臣家を滅亡に導いたという通説は真実なのか? 北政所としての職務や家康ら諸大名との関わり、秀頼の母としての淀殿の立場など、二人が妻としてそれぞれに果たした役割に注目。秀吉の死後、関ケ原合戦を経て大坂の陣までの二人の動向から、近年見直されつつある“女の戦争”の真相に迫る。

目次

北政所・淀殿の関係―プロローグ―/秀吉と出会うまでの二人(おね/茶々)/秀吉の天下統一と北政所の役割(信長家臣時代の秀吉とおね/北政所として秀吉を支える/女房衆の管轄と養子・養女の養育/北政所と諸大名のかかわり)以下細目略/鶴松を生む淀殿と鶴松の死/秀頼の誕生と秀次事件/秀吉の死と北政所・淀殿二人の関係/関ヶ原の戦いとその後の二人/大坂の陣での淀殿と北政所/豊臣家の存続をはかった二人―エピローグ―

ISBN:9784642056748
出版社:吉川弘文館
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2009年06月
発売日:2009年06月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ