内容紹介
百万の人口を擁する江戸は、火事が頻発する災害都市でもあった。この江戸には無数の地下室=穴蔵が設けられていたことが、近年の考古学の調査によって明らかになった。江戸の特色といえる穴蔵を、火災と土蔵との関係、普請費用と資産価値、穴蔵大工、近代化と穴蔵の消長などの万般について、江戸の構造とそこに暮らす人びとの生活実態を通して迫る。
ISBN:9784642054331
。出版社:吉川弘文館
。判型:4-6
。ページ数:210ページ
。定価:1700円(本体)
。発行年月日:1998年
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。