内容紹介
従来の近世宗教史研究は個別宗教のみに偏りがちであったが、実際の村落には寺院と神社が混在していた。本書では、身分集団論の方法を導入することで、地域社会に生きた宗教という視角から、仏教・神道・民間宗教のそれぞれの関係を具体的に追究。宗教的要素で結ばれる諸関係が社会にどのような影響を与えたのか検討し、近世宗教の存立意義を探る。
ISBN:9784642033541
。出版社:吉川弘文館
。判型:A5
。ページ数:360ページ
。定価:7500円(本体)
。発行年月日:1999年11月
。発売日:1999年11月05日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRAX。