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アジアン戦国大名大友氏の研究

著:鹿毛 敏夫

紙版

内容紹介

グローバルな営みを史料・遺物などから解明

目次

序にかえて/戦国大名領国のなかのアジア(一六世紀のBungoと大友氏〈はじめに―Iapan(日本)に並立するBungo(豊後)―/描かれた「大友宗麟」/史料が語る一六世紀の豊後府内/発掘と文献調査が明らかにした「大友館」/交易都市豊後府内の繁栄/参宮帳が語る豊後府内の住人〉以下細目略/戦国大名領国の国際性と海洋性/戦国大名と「南蛮」)/中世九州の都市と唐人・キリシタン文化(川からの中世都市/中世「唐人」の存在形態/アジアン大名家から生まれたキリシタン大名)/アジア社会と大名・禅僧・宣教師(日元禅僧の国際交流と大友氏/日本「九州大邦主」大友氏と中国舟山島/ポルトガル人が描いたザビエルとアジア・戦国日本)

著者略歴

著:鹿毛 敏夫
1963年、大分県に生まれる。1986年、広島大学文学部史学科卒業。2005年、九州大学大学院人文科学府博士後期課程修了。現在、名古屋学院大学国際文化学部教授、博士(文学) ※2018年11月現在
【主な編著書】『戦国大名の外交と都市・流通』思文閣出版、2006年、『戦国大名大友氏と豊後府内』〈編〉高志書院、2008年、『アジアン戦国大名大友氏の研究』吉川弘文館、2011年、大航海時代のアジアと大友宗麟』海鳥社、2013年

ISBN:9784642029032
出版社:吉川弘文館
判型:A5
ページ数:254ページ
定価:9000円(本体)
発行年月日:2011年11月
発売日:2011年11月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ-JP-H