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現代語訳 徳川実紀

家康公伝 1 関ヶ原の勝利

編:大石 学
編:佐藤 宏之
編:小宮山 敏和

紙版

内容紹介

清和天皇の子孫とされる徳川家康。天文十一年、三河国岡崎に生まれ、六歳で今川義元の人質となるが、桶狭間の戦いに乗じて独立。織田信長の盟友として三河・遠江国に版図を拡げる。姉川の戦い、武田氏との戦い、本能寺の変を経て大大名へとのし上がり、豊臣秀吉と対峙。秀吉の死後、豊臣の遺臣と対立、やがて関ヶ原の戦いを迎えることになる。

目次

徳川家康の出自/六宮権現のこと/源義国のこと/源義重のこと/源義季のこと/世良田頼氏のこと/世良田教氏、徳川氏とも称する/世良田家時のこと/世良田満義のこと/世良田右京亮政義のこと/世良田修理量親季・世良田左京亮有親のこと/世良田三郎親氏のこと/酒井五郎左衛門のこと/親氏、松平太郎左衛門と称する、徳川氏の発祥/太郎左衛門泰親、三河守に任じられる/松平泰親の子/竹谷松平家の祖/右京亮親忠、嗣子に定められる/形原松平家の祖/大草松平家の祖/御油松平家・深溝松平家の祖/能見松平家の祖/長澤松平家の祖/安祥城を攻略/大給松平家の祖/出雲守長親、家督を相続する/四男親房・五男超誉のこと/西福釜松平家の祖/瀧脇松平家の祖/井田野の戦い/福釜松平家の祖/桜井松平家の祖/東条松平家の祖/藤井松平家の祖/長親、今川氏の親軍を退ける/長親、出家のこと/信忠長男清康のこと/三木松平家の祖/鵜殿松平家の祖/信忠、出家のこと/清康、家督を継ぐ/安祥三郎殿のこと/清康、東三河に侵攻/清康、岩崎・野呂・宇野城攻め/清康、武田の武虎と友好関係を結ぶ/清康、尾張へ侵攻/守山崩れ/阿部弥七、清康を殺害のこと/広忠の誕生/清康の弔い/広忠、後継となる/岡崎勢、織田勢を破る/内膳正信定、政務を専横する/広忠、諸国を流浪する/広忠を岡崎に迎え入れる/家康の誕生/家康、幼名竹千代と名付けられる/北の方を水野家へ返す/広忠、夫人水野氏を離別のこと/広忠の子/岩松八弥、広忠を襲う/植村新六郎、岩松八弥を成敗する/内膳信孝、威権をほしいままにし、老臣これを妬み嫌う/織田信秀、三河へ侵攻/戸田康光、家康を尾張へ送る/織田信秀、家康を万松寺に幽閉する/広忠死去、大樹寺に葬られる/今川義元、大軍を率いて安祥を攻める/織田信長、家督を相続する/家康、今川家の人質となる

ISBN:9784642018111
出版社:吉川弘文館
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2010年12月
発売日:2010年11月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB