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日本家族史論集 9

相続と家産

編:永原 和子
編:義江 明子

紙版

内容紹介

家の成立と家産の形成は、密接不可分の関係にある。財産分割と家の存続とのかねあいは、どの時代においても大きな問題であった。戦後の相続制度の改革は家族の平等に大きく寄与したが、その一方で高齢化時代の扶養と相続のあり方など、新たな問題を提起している。本巻には、法制史・社会学の成果も含めて、財産相続の法と実態にかかわる論考を収録した。

ISBN:9784642013994
出版社:吉川弘文館
判型:A5
ページ数:384ページ
定価:6300円(本体)
発行年月日:2003年01月
発売日:2002年12月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JHB