内容紹介
家の成立と家産の形成は、密接不可分の関係にある。財産分割と家の存続とのかねあいは、どの時代においても大きな問題であった。戦後の相続制度の改革は家族の平等に大きく寄与したが、その一方で高齢化時代の扶養と相続のあり方など、新たな問題を提起している。本巻には、法制史・社会学の成果も含めて、財産相続の法と実態にかかわる論考を収録した。
ISBN:9784642013994
。出版社:吉川弘文館
。判型:A5
。ページ数:384ページ
。定価:6300円(本体)
。発行年月日:2003年01月
。発売日:2002年12月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JHB。