内容紹介
家族は、独立して存在するのではなく、それ自体が社会の一部分を構成する。戦後歴史学の重要な柱であった社会構成体論では、民衆の家族形態からその隷属や開放の実態を論ずることが多かったが、他方、中世社会や近世社会の基礎単位をなした家に関する研究も、かなりの量に及んでいる。本巻には、家族と社会の関わりに視点を向けた論文を収録した。
ISBN:9784642013949
。出版社:吉川弘文館
。判型:A5
。ページ数:412ページ
。定価:6300円(本体)
。発行年月日:2002年08月
。発売日:2002年07月15日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JHB。