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単行本

地方消費税の経済学

著:持田 信樹
著:堀場 勇夫
著:望月 正光

紙版

内容紹介

地域的偏在が少ない安定的な財源として,関心が高まっている地方消費税について,基本的な知識,論点,現行制度の問題点を綿密に解説し,今後のあるべき制度を設計する。先行する海外の実態調査も踏まえて,実証的で精緻な議論を展開。地方自治体職員の必読書。

目次

第1章 地方消費税への視角
  1 はじめに
  2 地方分権の歩み
  3 地方消費税の意義
  4 地方消費税の仕組み
  5 地方消費税をめぐる論点
第2章 地方付加価値税の理論
第3章 EUにおける境界統制の廃止
第4章 連邦制国家の地方付加価値税
第5章 地方消費税とマクロ税収配分方式
第6章 マクロ税収配分方式と産業連関表
第7章 カナダの協調売上税とマクロ税収配分方式
第8章 地方消費税のマクロ税収配分:産業連関表によるシミュレーション
第9章 総括と展望
  1 はじめに
  2 理論的パースペクティブ
  3 改革の方向性

著者略歴

著:持田 信樹
東京大学教授
著:堀場 勇夫
青山学院大学教授
著:望月 正光
関東学院大学教授

ISBN:9784641163713
出版社:有斐閣
判型:A5
ページ数:262ページ
定価:3500円(本体)
発行年月日:2010年12月
発売日:2010年12月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JPR