有斐閣アルマSpecialized
乳幼児のこころ
子育ち・子育ての発達心理学
他著:遠藤 利彦
他著:佐久間 路子
他著:徳田 治子
紙版
内容紹介
赤ちゃんのために,親や環境はどうあるべきか。親・保育者の視点から学べる内容・構成で,豊富な図表・コラムと平易な叙述のニュースタンダード・テキスト。最新の研究知見を織り交ぜながら,子育てに携わる保育者・養育者のために「実践に生きる知見」を紹介。
目次
Ⅰ 乳幼児のこころとは
第1章 赤ちゃんのこころに引き込まれる──錯覚と発達/第2章 赤ちゃんのこころに向き合う──錯覚から脱錯覚へ/第3章 生命が芽生えるとき
Ⅱ 乳幼児のこころとからだの謎を解く──初期能力と発達の諸側面
第4章 赤ちゃんが世界と出会うとき/第5章 人との関係の中で育つ子ども/第6章 何から何を学んでいるの?──知的能力と学び/第7章 はじめのことばはママかマンマ?!──ことば/第8章 わたしはわたし──自己と感情の発達/第9章 けんかしても,一緒にいたい──社会的世界の広がりと心の理解/第10章 おもしろくってためになるの?──メディアとおもちゃ
Ⅲ 乳幼児の発達・育ちを支える──子育て・保育の現場から
第11章 楽しいだけじゃない子育て──発達臨床心理的援助の基礎/第12章 ママ・パパのこと大好きなのに──乳幼児虐待/第13章 なんとなく気になる子──発達のかたよりと支援