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実務者のためのPID制御設計

著:小山 正人

紙版

内容紹介

幅広い分野で適用されているPID制御を対象に,
・数式モデル化(ブロック線図と伝達関数の導出)
・数式モデルを用いた制御系の設計
の2点を丁寧に説明しています.

電気系・機械系の制御対象を次数ごとに分類し,それぞれに対して適用可能なPID制御器について述べるとともに,ボード線図を用いた制御パラメータ(比例・積分・微分ゲイン)の設定方法をわかりやすく解説しています.
また,回転座標軸を用いる3相交流モータ制御システムへの適用や,現代制御における状態フィードバック制御とPID制御との関連性なども紹介.

目次

第1章 序論
第2章 制御系の基本要素とラプラス変換
第3章 伝達関数とブロック線図
第4章 ブロック線図の結合
第5章 過渡応答と安定性
第6章 周波数応答
第7章 1次の制御対象のフィードバック制御
第8章 2次の制御対象のフィードバック制御
第9章 3次の制御対象のフィードバック制御
第10章 3相交流の制御対象のフィードバック制御

著者略歴

著:小山 正人
金沢工業大学教授 博(工)

ISBN:9784627792418
出版社:森北出版
判型:菊判
ページ数:176ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2022年03月
発売日:2022年03月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UY