新釈漢文大系
新釈漢文大系 75 唐宋八大家文読本 六
著:向嶋 成美
著:高橋 明郎
紙版
内容紹介
清の沈徳潜の編、30巻。唐代の中期以後、8世紀末から韓愈・柳宗元らによって唱えられた古文運動とその創作実践は、11世紀になって北宋の欧陽脩に受け継がれ宋代文学を代表する盛行をみた。欧陽脩の門からは3蘇と鼎称された蘇洵・蘇軾・蘇轍や王安石・曾鞏らが輩出した。これらの古文作家8人の名作と、その志向する文章理念は、宋代以後、時代の要請とともに散文の主流を占めるようになり、文章の範型として重んぜられ、日本の文化にも多大な影響を与えた。本書により、誇大な『唐宋八大家文読本』全巻が初めて完訳されることになり、その成果は、学界の期待を集めている。
目次
巻22(蘇軾)、巻23(蘇軾)、巻24(蘇軾)、蘇轍の生涯とその作品集及び二蘇の文学、巻25(蘇軾)、巻26(蘇軾)、語句索引(蘇軾語句索引・蘇轍語句索引)、北宋代要図
ISBN:9784625673221
。出版社:明治書院
。判型:A5
。ページ数:536ページ
。定価:11000円(本体)
。発行年月日:2016年05月
。発売日:2016年05月23日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNT。