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和歌文学大系

和歌文学大系 25 竹乃里歌

監:久保田 淳
著:村尾 誠一

紙版

内容紹介

不治の病に呻吟しながら、「貫之は下手な歌よみにて古今集はくだらぬ集に有之候」と言い放ち、「世の人は四国猿とぞ笑ふなる四国の猿の小猿ぞわれは」という自覚の下に和歌の革新を主張した正岡子規。彼が36年の余りにも短い生を終えた後には歌稿「竹乃里歌」が遺されていた。これを中心として、他の著述や書簡等により知られる作品を補った全歌集に、万葉集をはじめ、彼が批判しつつも摂取した古今以降の古典和歌にも目配りしつつ、詳注を加える。

目次

凡例
本文
解説
人名一覧
地名一覧
初句索引

ISBN:9784625424205
出版社:明治書院
判型:A5
ページ数:516ページ
定価:13000円(本体)
発行年月日:2016年05月
発売日:2016年05月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ