ポイエーシス叢書 35
反復論序説
著:湯浅 博雄
紙版
内容紹介
ネルヴァル、プルースト、ソレルス、ランボーの文学テクストにみられる〈反復〉の主題を、フロイト、ラカン、ドゥルーズ、ベルクソンらの理論を通して徹底的に展開・解剖する。
目次
I
『シルヴィ』を読む──〈反復〉に関する二つの解釈
〈反復〉をめぐる諸問題の考察に向けて──フロイト・ラカン・プルースト
II
死のシミュラークル──ドゥルーズと死
時間と反復──ベルクソン・プルースト
「謎の人」ヘラクレイトスのうちにニーチェが読んだもの
III
詩はなぜ暗誦されるか──詩と反復をめぐる覚書
ソレルス『ドラマ』の実験性について──プルーストとの関連と対比から
一回的な出来事としての「作品」──いま、ランボーをどう読むか
あとがき
初出一覧
目次
I
『シルヴィ』を読む──〈反復〉に関する二つの解釈
〈反復〉をめぐる諸問題の考察に向けて──フロイト・ラカン・プルースト
II
死のシミュラークル──ドゥルーズと死
時間と反復──ベルクソン・プルースト
「謎の人」ヘラクレイトスのうちにニーチェが読んだもの
III
詩はなぜ暗誦されるか──詩と反復をめぐる覚書
ソレルス『ドラマ』の実験性について──プルーストとの関連と対比から
一回的な出来事としての「作品」──いま、ランボーをどう読むか
あとがき
初出一覧