ポイエーシス叢書 12
他者と共同体
著:湯浅 博雄
紙版
内容紹介
ランボー、バタイユ、三島由紀夫の思考を手がかりに、〈対-面〉のエロス的共同性と〈天皇制〉という至高性を分析し、充満した自己同一性の裂け目に生起する他者の様態を模索する。
目次
I
他者との関係と〈エロス〉的な共同性
〈エロス〉的な対― 面の共同性について──ランボー「錯乱I 狂える処女──地獄の夫」を読む
愛・聖性・コミュニカシヨン──レリス・ロール・バタイユ
II
言葉・肉体・共同体──三島由紀夫論
労働・祝祭・共同体──〈至高者〉について
〈天皇制〉の解明に新たな光を投げかけるために──〈至高性〉の観点に照らして
あとがき
初出一覧
目次
I
他者との関係と〈エロス〉的な共同性
〈エロス〉的な対― 面の共同性について──ランボー「錯乱I 狂える処女──地獄の夫」を読む
愛・聖性・コミュニカシヨン──レリス・ロール・バタイユ
II
言葉・肉体・共同体──三島由紀夫論
労働・祝祭・共同体──〈至高者〉について
〈天皇制〉の解明に新たな光を投げかけるために──〈至高性〉の観点に照らして
あとがき
初出一覧
ISBN:9784624932121
。出版社:未来社
。判型:4-6
。ページ数:344ページ
。定価:3500円(本体)
。発行年月日:1999年08月。