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宮本常一著作集別集 私の日本地図 13

宮本常一著作集別集 私の日本地図13 萩付近

著:宮本 常一
編:香月 洋一郎

紙版

内容紹介

原書は昭和49(1974)年刊。明治維新前後の大きな変動がありながら、萩という町が、なぜ、古い城下町のたたずまいを多分に残して今日にいたったのか。昭和35年から毎夏3年おこなわれた見島綜合学術調査につづき、阿武郡川上村・福江村調査などを機に、萩市中・街道・周辺農山村漁浦・萩沖旧六島村の島々をめぐり、萩と萩の町を支えてきた村々との確かな結びつきの歴史を読む。写真287枚。解説=森本孝。

目次

【目次より】
 1 萩
 2 見島へ
 3 見島のくらし
 4 見島の昔
 5 羽島
 6 相島
 7 尾島
 8 櫃島
 9 大島
 10 川上
 11 石と宮座
 12 佐々並から藤蔵へ
 13 仙崎付近

著者略歴

著:宮本 常一
宮本常一(みやもとつねいち)1907~1981、民俗学者。山口県周防大島生まれ、東京都府中市にて没。著作多数。
編:香月 洋一郎
香月洋一郎(かつきよういちろう)1949年福岡県生まれ。一橋大学社会学部卒業。神奈川大学教授、日本常民文化研究所所員。二十歳過ぎの頃から宮本常一の教えを受ける。専門は民俗学、主に村落景観論。著書に『山に棲む──民俗誌序章』『景観のなかの暮らし』(未來社)など多数。

ISBN:9784624924980
出版社:未来社
判型:B6
ページ数:300ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2013年09月
発売日:2013年09月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WTL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:WTR
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ