大衆化する大学院
一個別事例にみる研究指導と学位認定
著:折原 浩
紙版
内容紹介
羽入辰郎著『マックス・ヴェーバーの犯罪』の欠陥を前三著で論証した著者が、そこに結果として露呈された大学院教育の不備を指摘し、警鐘を鳴らす。独立行政法人化などで揺れる現下の大学院・研究教育機関の実態――とくに「大衆化」とその随伴結果――に広く関心を喚起し、欠陥の是正と責任性の回復を訴える。学生・教員など大学にかかわるすべての人必読の問題提起の書!
目次
はじめに――問題の提起
第一章 原論文提出から学位認定まで
第二章 審査報告書「[論文]内容要旨」の検討
第三章 審査報告書「審査要旨」の検討
小括
むすび――広範な討論への呼びかけ
註
あとがき
付録 内容要旨・審査要旨
目次
はじめに――問題の提起
第一章 原論文提出から学位認定まで
第二章 審査報告書「[論文]内容要旨」の検討
第三章 審査報告書「審査要旨」の検討
小括
むすび――広範な討論への呼びかけ
註
あとがき
付録 内容要旨・審査要旨
ISBN:9784624400583
。出版社:未来社
。判型:4-6
。ページ数:154ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2006年10月
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN。