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初期マルクス研究

新装版

『経済学=哲学手稿』における疎外論

著:ヘルバート・マルクーゼ
訳:良知 力
訳:池田 優三

紙版

内容紹介

本書は疎外論の古典として定評があり、マルクスの『経済学・哲学草稿』をいち早く取り上げ、『精神現象学』と対比的に論じた歴史的文献。ヘーゲルとの関係において、初期マルクスの史的唯物論形成の問題、および経済学的労働概念の哲学的基礎を論じる。

目次
経済学=哲学手稿の解釈
 序説
 一 疎外された労働の概念
 二 人間の存在規定
 三 自由の実現としての労働
 四 歴史の本質と事実状況
 五 自己疎外の実践的止揚
 六 ヘーゲル現象学の批判

経済学的労働概念の哲学的基礎
 序説
 一 労働の規定
 二 労働の三つの性格
 三 労働の継続性
 四 労働の恒常性
 五 労働の負担性
 六 労働の存在論的意味
 七 分業

改訳にあたって
初期マルクス研究文献

目次

目次
経済学=哲学手稿の解釈
 序説
 一 疎外された労働の概念
 二 人間の存在規定
 三 自由の実現としての労働
 四 歴史の本質と事実状況
 五 自己疎外の実践的止揚
 六 ヘーゲル現象学の批判

経済学的労働概念の哲学的基礎
 序説
 一 労働の規定
 二 労働の三つの性格
 三 労働の継続性
 四 労働の恒常性
 五 労働の負担性
 六 労働の存在論的意味
 七 分業

改訳にあたって
初期マルクス研究文献

ISBN:9784624011529
出版社:未来社
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2000年04月