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発達

発達176:運動遊びと発達 176

紙版

内容紹介

子どもにとって運動はどんな意味をもつのでしょうか。遊びとしての運動の重要性を考えながら、子どもの「やりたい」を引き出す環境、運動遊びと生活リズム、小学校との連携や気になる子の運動遊びといったテーマを紹介。ポストコロナ時代を見据え、子どもの身体を使った遊びや運動機能の発達をとらえなおします。

目次

【特集】
“遊び”としての運動の重要性(杉原 隆)
園や保護者とともに、運動に親しむ子どもたちへ――東京都、子どもの基礎体力の向上に向けた取り組み(子野日芳和・鈴木康弘)
多様な動きを生み出す環境づくり(高柳 桜)
イメージの世界を大切にして、子どもの動きを引き出す(毛利渓子)
遊びとしての運動指導の考え方(鈴木康弘)
子どものからだと心が求める「遊び」(野井真吾)
運動遊びと動きの発達(吉田伊津美)
小学校との連携(清水 由)
共創する子どもたち──共に創り合うからだ(西 洋子)
気になる子どもの運動遊び(内田匡輔)


【連載】
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載37〉
 子どもたちの日常と子どもたちを襲う非日常(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
子どもと旅するファンタジーの世界〈連載2〉
 歯を失う体験で紡ぎ出されるファンタジー(富田昌平)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載118〉
 「いくつになってもチャレンジしたい」思いを支える(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載46〉
 存在論的記憶(佐藤 曉)


【発達読書質】
著者が語る 運動遊びから運動、スポーツへの移行と発達障がい(永浜明子)
書籍紹介

ISBN:9784623096725
出版社:ミネルヴァ書房
判型:B5
ページ数:120ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年11月
発売日:2023年11月14日